青森県五所川原市2

建築デザインとして見る太宰治記念館

このデザインの凄いところは必要な機能を
自然の力を最大限に活用した究極のエコ建築だった。



建物南側の中庭 ↓ こぢんまりと狭い空間



屋根の面積(雪が庭に落ちる量)に比例している



こちらは北側の軒下、溝と段差があり庭まで一定の距離を確保
しているのは北側は積もった雪溶けにくいため建物の間に空間
ができる距離を稼いでいたと考察する。



建物より真北側を望む、中庭はかなり広い面積を確保している
と同時に奥行き感のある非常に美しい日本庭園になっている。

おそらく防雪林(防風林)を兼ねていたと思われる。
この地は北側の津軽海峡、西側の日本海、共に高い山は無く
北西の強い風が最大の敵であろう。




これは建物の裏手側にある「米倉を囲う建物」米倉の南側
に大きな囲い付きの廊下と表現した方がよいか倉庫の北側
が米倉になっている。の方が良いのか悩むところである。

冬は黒くなった波状のラインまで雪が積もっていたのだろう。
窓は積もる雪よりより高いところにある、夏は風がとおり
冬は日差しが入る。

以外と思われるだろうが青森は思った程気温は下がらない。
北風さえ遮れば真冬の日差しでも結構温かく過ごせるのである。 
冬は太陽光の恵みを最大限に受けるため窓が屋根近く(3段)
まである。

その3段ガラス窓の奥「家の中にあたたかな陽だまり」
ができるはず。是非、真冬にもう一度訪れて「ぽかぽか」
を味わってみたい。

太宰治記念館









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