2010年2月16日放送 みのもんたの朝ズバッ!

2月16日放送 テレビ情報番組
「 みのもんたの朝ズバッ!」で


わけあり特集がありました。


まったく同じ漁場(津軽海峡)のサカナですが
釣った漁師が帰る港(水揚げ港)が違うだけで
半額になる!と言う訳ありのマグロがあった。


その「ワケあり」マグロがなんとあの超・高級
な大間マグロでした!


そのワケとは?大間のとなり竜飛(たっぴ)港
に水揚げされたマグロです。大間と竜飛の漁師
さんは同じ海(津軽海峡)を漁場にしています。


世界中から築地市場の競り場に並ぶマグロ達は
個体の品質に対して価格が付くので水揚げ港は
漁場を示す参考程度のものでした。


ところが数年前、築地の初競りで1本のマグロに
2000万円弱と言う市場の史上最高値が付いたこ
とが大きくニュースに取り上げられました。


その最高値を付けたマグロが「大間産」でした。
マスコミは当然明確に産地表示を行いますので、
その結果「大間産」だけが注目されたのです。


なぜ「大間産」だけが注目されたのでしょうか?
それは農林水産省が定めた産地表示法によります


国は国民(消費者と生産者)を守るために産地の
表示を義務づけています。このおかげで安心して
食品を売買・消費できます。


ひとくちに「産地」と言ってもそれが生産地と
出荷地を完全に一致させるのは無理があります。


そこで何か問題が起きた時に素早く対応できる
用に出荷地(農協・漁協単位で管理をしてもらう)
を産地表示とすることに決めました。


青森県の大間と竜飛も岩手県の宮古と釜石や、
宮城県の気仙沼と塩釜、千葉県の銚子と勝浦の
様にひとつの産地として認知され双方共に更に
発展されるよう希望いたします。






2010年2月16日放送 
みのもんたの朝ズバッ!が紹介したマグロ


2010年2月5日放送
TVはなまるマーケットが紹介したマグロ